今年最後の展示に向けて絞り込んだ二枚。
プリントは良い出来でしたが、最終的に、この写真はボツ。
でもって、展示する1枚はキャプションも完成し(と言ってもタイトルと名前だけですが)、搬入を待つのみとなりました。
札幌近郊でお時間のある方は、是非ご欄ください。
なお、ドリンクなどワンオーダーをお願いします。
画廊喫茶チャオ24周年記念合同写真展
場所:札幌市北区北24条西4丁目 モンレーブ24ビル 3F
   画廊喫茶チャオ

期間:平成29年11月24日ー29日

   平日・土曜 12:00ー22:00
   日曜・祝日 12:00ー18:00
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Nov 19 , 2017
ライカ病患者の私にとって、銀座は聖地であり、危険地帯でもある。6丁目にはライカプロフェッショナルストア東京とライカGINZA SIXの二つのライカ店があり、歌舞伎座方面に向かうと中古カメラ店が軒を連ねているからである。
特に、私の誕生月である今回の銀座訪問は、気を引き締めてかからねば、自分へのプレゼントなどと称してカメラアクセサリーやレンズに手を出してしまう危険性が極めて大きく、細心の注意が必要であった。
幸い、銀座に足を踏み入れる前、既にセイケさんのプリントを一枚購入していたからして大惨事に至ることはなく、センサーの無料クリーニングだけで済んだが、仮にサムレストなどを目にしていたら、鞄からキャッシュカードを取り出すことは確実であった。
一方、銀座は魅力的な被写体に溢れた街でもある。おしゃれな店が多いこともあるが、路地裏に一歩足を踏み入れると、銀座とは思えない光景に出くわすことがあり、大都会東京の懐の深さを垣間見ることが出来るのだ。札幌だと人を写すのは躊躇する面があるが、東京だとついシャッターを切ってしまう気のゆるみも出る。とにかく銀座は、危なくてしょうがない魅力的な街なのである。(いつかの次回に続く)
Nov 14 , 2017
久しぶりに拝見したセイケさんの写真展。
作品を見た瞬間、仕事などでバタバタしていた気持ちがすっと平らになって、セイケさんの世界に魅了されました。
別室の銀塩プリントも見せていただき、小さいサイズではありますが、自分へのプレゼントとしてサイン入りのプリントも購入。
先日、東京で迎えた誕生日でしたが、自分にとって記念となる至福の一日でした。
Nov 12 , 2017
息をのむような美しさとは、まさにこのような写真を言うのだろうと思います。
ギャラリーバウハウスで拝見した井津由美子さんの写真展。プラチナとサイアノタイプによるプリントでしたが、特にプラチナプリントによる写真には魅了され、しばらく立ち尽くしていた作品が何枚かありました。当分は自分でプリントする気が失せたというのが正直なところですが、頭に焼き付けたイメージを少しでも生かしていければと思います。
Nov 11 , 2017
デザイナーの原研哉さんの著書によると、ドイツやアムステルダムの男性用トイレには、便器にハエが描かれているらしい。男性は元来、狩猟民族の血を引いているからして、ここで用をたす時はエイやっとばかりハエに照準を合わせることとなる。結果として、このトイレは常に清潔に保たれる、素晴らしくアイデアに富んだ仕組みである。
話は変わって、カメラの世界にも狩猟民族の血を色濃く引いたスナップシューターと言われる民族がいるように、被写体に狙いを定めるカメラが男性に好まれてきたのは、そのあたりに要因があるのではないか。ただ最近は、女性シューターの台頭が著しい傾向にある。これは、女性のDNAの変化とともに生まれてきた草食系男子、肉食系女子なる言葉と深い関係があるのかもしれない・・・。
などと、アホな事を考えた今朝。さて、これから久しぶりの東京。仕事を終えた後の狙いは、もちろん目黒である。
Nov 09 , 2017

さて、私がライカ病を発症した直後の2012年1月に話しを戻すが、かくして手に入れた初めてのライカは、M6であった。当時は既にデジタルのM8が発売されていたが、たとえ中古のM8であってもM6が数台買える値段で、予算の範囲内で手に入れることができるのは、フィルムカメラのみであった。

M6を家に持ち帰った私は、早速フィルムの装填に取り掛かる。しかし、フィルムカメラなど触ったことのない私にとって、フィルムの装填は最初にぶち当たった大きな壁であった。

ライカの初期型カメラ、パルナックなどと比較してM6は格段に装填し易くなっているのだが、どうにも上手く行かない。装填の仕方をネットで調べ、何度かやり直した結果、ようやく事なきを得るのだが、今でもたまに失敗することがある。元来が不器用なのか、どうにも困ったものである。

日本製のカメラには、フィルムを入れただけで自動装填してくれるものもあった。しかし、ライカはそんな装備を備える事は決してしない。余分な機能を削ぎ落とし、わずか数ミリの厚さにこだわってスタイルを追求する。そうしたライカの信念こそ、ライカがライカである所以であり、ライカ哲学として学問の対象になっていることからも、その奥深さがうかがい知れる。

このライカ哲学のもと、使いこなしていく楽しみこそライカの真骨頂とも言えるのだが、しかし、この辺りにライカ病が不治の病と言われ、重度化する要因が潜んでいると私は思っている。(いつかの次回に続く)

 

Nov 08 , 2017

手に入れて以来、精力的に撮り続けている M Monochrom。
ファーストインプレッションでは、DNG現像もほとんど手を加える必要がないと書いたが、やはり被写体によっては撮る時のイメージとかなり変わった絵になってしまう。
結果的に、これまでアップした画像は全てJPG。DNGについては、あーでもない、こーでもないと試行錯誤してきたが、ようやく現像レシピの糸口が掴めてきたように思う。しかしながら、露出にしろ現像にしろ、まだまだ奥深さを秘めていると感じる M Monochrom。
できるなら、これまで撮ってきた被写体を全て撮り直してみたい、そう思わせるカメラ。楽しみながら、じっくりと付き合っていこうと思っている。
Nov 07 , 2017

店員のオバちゃんによると、今年は豊漁。

でもって、やはり浜干しは一味違います。

Nov 05 , 2017

太平洋に面する北海道むかわ町の汐見駅。
ここを通る日高本線は2015年、猛烈に発達した低気圧による土砂災害によって鵡川駅と様似駅の間が不通となり、今に至っている。
おそらくは復旧されることなく、このまま錆び付いて行く鉄路。そこには風だけが流れていた。
Nov 04 , 2017
好きな撮影スポットの一つだったこの場所。
ここを通るたびにレンズを向けていたが、この壁は取り壊され、今では見ることができない。
早いスピードで変わりゆくのが都会の宿命とは言え、何ともいえない寂しさのようなものを感じる。
Nov 03 , 2017

都会の光と同じように、情報が氾濫する現代。

部数は減っているとはいえ、年に8万冊ほどの書籍が出版される中から何を読むべきなのか。
そうした中、毎月届くのを楽しみにしている「一冊の本」。これだけは必ず読むようにしている。
デザイナーの原研哉さんが書いたアイデアスケッチを基に、スーパーリアル・イラストレーターの水谷嘉考さんによって描かれる表紙も楽しみです。
Nov 01 , 2017

読書の秋というわけではないが、年に何回か猛烈に本が読みたくなる時期がある。ここのところ影を潜めていたのだが、脳の中で読書欲がトグロを巻くようになってきた。

新しい相棒のカメラを手に入れたばかりで、「撮るべきか、読むべきか、それとも飲むべきか」迷うところではあるが、昼は撮影に専念し、夜はウイスキーをチビリとやりながら読書に当てるようにしている。
そこで本棚から取り出した今日の一冊は「洋酒天国」。この名前に覚えがある人は、かなりの紳士淑女と思われるが、昭和31年に創刊された現サントリーの前身である寿屋のPR誌である。
酒はドブロク、バクダンからウイスキーに変わり、電気冷蔵庫や電気掃除機が登場しはじめた時代。トリスバー、サントリーバーに通わなければ読めなかった、夜の岩波文庫とも呼ばれる貴重本である。
編集長は、今は亡き開高健。ドリンカーの民度向上を目指して発刊された雑誌ゆえ、書き手には小松左京や北杜夫、星新一に團伊玖麿など、そうそうたるメンバーが名を連ねており、高校1年に酒の味を覚えてクラスメイトとスナックに出入りしていた私は、当時ボロボロになってカウンターの隅に置かれていたこの雑誌を読んだ覚えがある。
いま手元にあるのは、十数年前に古本屋で手に入れたもので、雑誌終刊後に三冊に濃縮された本であるが、今日は、その中から「洋天ジョークス / 何の話し?」と題された一文を紹介したい。
なお、ここから女性は是非とも御遠慮願いたい。私の品位が疑われるからである。
女子野球の選手がバッタリ道で会った。
「どう・・・近ごろ、調子は?」と一人が聞くと、
「それがよくないの、二回三回は持つけれど、四回目になると完全にグロッキーになるわ」
「まー、あたしもなの。ド真ん中や高めには強いんだけど、コーナーを丁寧に攻められると、悲鳴を上げたくなるわ」
通りすがりの若い奥さん、この話しを聞いて赤くなって、 
「やっぱり、人によるのかしら、あたしは上の方が一番弱いんだけど・・・」

 

(こうして今夜も夜が更けて行く。でもって、いつかの次回に続く)

 

Oct 29 , 2017

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